ゼミ合宿の費用相場

2泊3日程度の行程で1万円から2万5千円程度に収めるのがだいたいの相場です。行き先や目的によっても変動しますが、高額になると参加しづらくなるので注意しましょう。

ゼミ合宿をするなら夏と冬どっちが良い?

ゼミの親睦を深めるなら夏

7月から9月にかけての夏休み期間は、まだゼミに入ってから日が浅いため、夏にゼミ合宿ができるとメンバーの親睦を深められます。改めての自己紹介や個人を知ること、ゼミの目的を共有することなどを目標とすれば、今後のゼミの進行をスムーズに進められます。

論文作成に追い込みをかけるなら冬

日常を離れて、強制的に論文を書く環境を作ることで、論文作成に力を入れることができるのもゼミ合宿の醍醐味です。研究成果がある程度でそろって、まとめる段階となった冬の時期に行なう目的は多くが論文になります。質問や相談できる相手が近くにいることでモチベーションが高いまま、論文作成ができます。

目的は様々

講師

ゼミ合宿とは、特定のメンバーで日常とは異なる違うところへ行き、研修を行うものです。参加するメンバーは同じ部署内の人や同期での集まりなど様々で、目的によって変わります。基本的には研修の一環という立ち位置になりやすいゼミ合宿ですが、特別なプロジェクトを完成させるため、参加する人同士の親睦を深めるためということが目的になる場合もあります。そして、親睦を深める目的だった場合、旅行のような内容になることも珍しくはありません。そして、どのような場所でゼミ合宿を行うのかも、目的次第で大きく変わります。合宿の期間内に終わらせなければならない課題がしっかりと用意されている場合は、どこかの研修施設を利用することが多いです。逆に親睦を深めるためには、日常とは大きくかけ離れたリゾートや避暑地などが選ばれやすいです。個人が自由に羽を伸ばしてリラックスできるような環境の方が、それぞれ素の自分を出して、交流がしやすくなるからです。

短期間での効果を見込んで

講義

ゼミ合宿の大きな目的のひとつとしては、日常とは異なる、短期集中ができる環境を作り出すというものがあります。そのため、早い段階で内容を決めたり、仕上げたりしなければならないプロジェクトがあった場合に注目されることが多いです。ゼミ合宿は最初から期間が決められているので、その期間内に目的を達成しなければならないという意識を、参加者に持たせやすいからです。また、参加者の親睦を深めるという目的としても活用できますが、その場合も日常とは違う環境ということで、短期間での高い効果が見込めます。したがって、初対面の人が大勢いるグループに仲間意識を持たせたいけれども、そこまで長い期間は設けられないという場合にも、ゼミ合宿が注目されがちです。

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